近畿エリア

日本新薬 株式会社

製造業

受動喫煙防止から生産性向上へ!

どのような取り組みをされましたか?

※敷地内、全面禁煙になりました。

【健康経営としての主な禁煙および受動喫煙対策】

2004年度: 敷地内分煙開始
2019年度: 毎月22日は「日本新薬禁煙デー」…社内イントラでの禁煙関連情報の掲載
2020年度: ウェルビーイングサポーター設置(本社以外の事業所での健康経営推進役)、「日本新薬禁煙デー」のロゴ作成
2021年度: 毎月2のつく日に「タバコラム」(喫煙に関する各種情報)配信、保健師による禁煙相談と禁煙補助剤の提供(希望者)、「吸わんカップ2021」開催(喫煙者のみならず非喫煙者も一体となって禁煙を推進、全職場で禁煙座談会開催)、社内禁煙川柳、社内禁煙壁新聞、メッセージ付きココアシガレット配布(全従業員 約2000名)、「オンライン禁煙外来」開始・禁煙補助剤購入費用補助、採用時に喫煙に関する会社の方針を表明
2022年度: 成功者の体験談他、社内イントラでの情報発信
2023年度: 他社との喫煙対策会議、社内イントラでの情報発信
2024年度: 社内イントラでの情報発信、座談会開催予定

どのような工夫をしましたか?

2004年に完全分煙からスタートし、2020年10月、受動喫煙防止対策を受けて敷地内喫煙所を撤廃しました。就業時間内完全禁煙を経て、「喫煙率0%」を目指してきました。

2021年10月からは、全社で「吸わんカップ2021」をスタートし、非喫煙者の協力のもと、喫煙者の禁煙意識を高め、卒煙を目指す取り組みを実施しました。記念品の配布、座談会の実施や健康保険組合による禁煙治療の支援(禁煙外来費用補助、オンライン禁煙治療費用補助)、保健師による禁煙相談など、全社的に取り組みました。

今後に向けた課題をおしえてください

上記の取り組みから喫煙率は2018年度18.6%→2023年度7.1%まで減少しました(定期健康診断の問診結果)。

就業時間内禁煙/敷地内禁煙にする事により、禁煙のきっかけ作り、非喫煙者の方の受動喫煙の減少、喫煙所の清掃業務負担の軽減に繋がりました。

日本新薬株式会社
所在地:京都府京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14
医薬品・機能食品の製造及び販売

ヘルスケア分野になくてはならない事業体として、社会から信頼され尊敬される会社、すなわち「存在意義のある会社」となることを目指しています。
https://www.nippon-shinyaku.co.jp/

令和6年度掲載

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