東海・北陸エリア

金沢機工

商社

健康経営の一環として、
受動喫煙対策を実施!

金沢機工ではどのような取り組みをされましたか?

金沢機工は、モノづくりを支援するメカトロニクスの専門商社として、機械部品や工作機械を取り扱っています。

「従業員の健康が仕事の生産性を高め、社員の幸福につながる」。その考えのもと、当社は健康経営を進めてきました。その中で課題として取り上げられたのが、敷地内の駐車場に設置されていた喫煙所でした。
従業員自身の健康はもちろん、受動喫煙対策としても共用スペースに喫煙所があるのは好ましくないと判断し、2019年5月に撤去しました。喫煙者の方からは「タバコは重要なコミュニケーションツール」という意見もありましたが、従業員の健康増進を目指す会社の方針を理解いただき、協力していただいています。

喫煙者へのサポートは行いましたか?

休日にはマラソン大会にも参加。従業員一人ひとりが健康への高い意識を持っています。

会社として一方的に禁煙を押し付けるのではなく、個人個人が健康への意識を持ってもらえるような制度を設けています。たとえば禁煙外来に係る費用の一部を会社が負担する制度があります。
喫煙を悪と決めつけるのではなく、あくまで従業員が自発的に自身の健康に配慮できるようなサポートを行っています。

今後の対策についておしえてください

すべての従業員が安心して利用できるよう、営業車でも受動喫煙対策を実施します。

これまで営業車では特に禁煙などの対策は行っていませんでしたが、2021年4月より、営業車も全面禁煙となる予定です。
背景としては、同乗者がいる場合の営業車での喫煙は、受動喫煙が生じて従業員の健康に影響が出ると考えたためです。
従業員の健康は、仕事の生産性に直結します。健康経営を標榜する当社にとって、受動喫煙対策は重要な経営戦略です。これからも質の高いサービスを提供し続ける会社であるために、継続的な受動喫煙対策を進めていきたいと思います。

金沢機工株式会社
石川県金沢市無量寺町ハ38番地2
創業:昭和21年1月15日
従業員数:103名
https://www.kanazawakiko.jp/

令和2年度掲載

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